VOL.011226

二十二里コンサートが開催されました。
12月15日(土)午後6時
   場所:吉野町三茶屋見附「煮の茶屋」レストラン

去る12月15日に、二十ニ里コンサートが三茶屋見附「煮の茶屋」で開催されました。このディナーコンサートの謂われは、会場である三茶屋は紀州から二十ニ里・伊勢まで二十ニ里という中間地点にあり、私達の夢も未だ途中いうこと意味合いでネーミングされ、21世紀吉野デザイン会議が昨年に続き行ったものです。開場時間の6時には、吉野町の各場所からこのコンサートを楽しみにしてくれた人達60人が集まり、開演時間までの間少し早いクリスマスディナーを堪能。
そして6時30分丁度、優しいアコースティックギターの調べでライブは始まりました。一部のミュージシャンは、アコースティックギター中心の4人グループの「もともと」。彼等は染色(藤本夫妻)やクラフト(榎本夫妻)を行いながら、熊野で音楽活動を行っているグループで、熊野の大自然の中で作った曲を披露してくれました。彼等はサウンドの中で、時には厳しく・時には優しく穏やかな吉野から熊野の景色を感じさせ、1時間で奥駈け道を走破させてくれました。
そして次のステージに登場したのが、吉野町矢冶出身の歌手で23歳の福本健司君。今年8月にCDデビューしたばかりの初々しい福本君は、バラード調のデビュー曲の「都会日記」と「僕の未来大きくなあれ」を熱唱しました。彼の甘いマスクと歌声は会場を酔わせました。そして一部で演奏してくれた「もともと」とのセッションで「I Love you」と「セロリ」も披露。又会場には福井吉野町長も駈けつけてくれ、エールを贈ってくれました。再び「もともと」のアコースティックライブの後もセッションのアンコールがあり、予定の時間を30分もオーバーし、二十ニ里コンサートは幕を閉じました。尚、福本君は1月14日吉野町で行なわれる「新成人の集い」にもゲスト出演が決まっているそうです。

福井吉野町長さんの激励

福本健司君のサイン会

21世紀デザイン会議代表 浜田氏よりお礼の挨拶

控室で出番を待つ福本健司君
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